千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

ひっそり


あるお人さんがにっこりゆうたことを
オモロイなと聞いた覚えがある

『うまいマッシュルームはひっそり生える』

少年時代、マルコの趣味はきのこ狩りと栽培。
山から重たいシイの木を、自転車に乗せて運んだ。

苦渋、じゃのうて、待つこと三年三ヶ月---
      生えた生えたぞ!巨大椎茸!!!

マルコは飛び跳ねて父に報告した。

それから直径17センチの分厚い椎茸ステーキを
みんなで食べたんですわ

 

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          ベトナム カントーでの関取キノコ家族 食いはしなかった

 


さてさて、ブラジルは一度は行きたい所なんで
色々見てたら、通貨ブラジルレアルが昨年初めまでは
どんどん下げていた。  で、にんまりとつぶやいた。
  う~ム・・・旅行に最適 やなぁ ♪

ところが近頃にかけてスイスイ上げてきた、つまりレアル高。
でも、すぐゆけない。色々雑用山盛り・・・

「ほな、今のうちブラジルレアルこうとこう」
てことで、少ぅし買うてみた。

おりしも、さかんにブラジルの悪いニュースが取りざたされてる。
そやからね、誰も見向きもしない。

ひっそり寂しげなブラジルレアル。 だから買うた

インフレが収まりそうなんで
公定金利が下げだして、12% それでも日本の数十倍やないの!
FXで程ほどのレバレッジかけると、数十%かぁ・・・


うーむ、千年構想の志金にもなるかも知れないやん!

    うまい通貨はひっそり生えてる

 

 

おすそ分け


またまた食いもん話です      笑^^;

ピンポン♪
ご近所さんが、黒豆を持ってきてくれはった

おおきに、おおきに

ピンポン♪
宅配さんが関東から自作レーズンを届けてくれはった

なんとま、吉兆吉兆


黒豆どんは、緑なす黒髪のごと輝いてる

元経営者が、干しぶどうにガバッッ!とブランディーを注ぎ
と~ろり、トロリと煮込んだ柔らかなブランレーズンはん

ほんわかと瓶に収まってますわ

二つともねぇ、茶菓子にも、酒ツマミにもあうし
そうだ マルコパンにも入れてみましょ。

猫にとっと、マルコにすそ分け

 

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          毎日がうまい

 

 

 

富の托かり方-43  穀田屋十三郎

 

 

==    殿!利息でござる ==

朝早く、日を浴びながら体を動かしていたとき
掲示板に貼ってあるけったいな紙を見て吹き出した。

それがこの映画のパンフレットだった。

ちょんまげがなんと銭でできとうなぁ 笑
なに?「世の貯め、人の貯め」やて!! 冗談大好き 笑笑
!アッと驚くほんとのはなし


最後は涙の感動ドラマで、史実らししゅうおます。

wikiなどによると

  ∞

江戸時代中期の1770年代のこと。
陸奥国仙台藩領の吉岡宿が、「但木氏」の領地内で
仙台藩の直轄領でなかった為、助成金が出ず年貢に加えて
労力提供が重く、農民が逃げて疲弊するだけだった。

穀田屋十三郎は知恵者の菅原屋篤平治から町を救う計画を聞く。

それは藩に大金を貸し付け、利息を巻き上げて
「庶民がお上から年貢を取り戻す」という逆転の発想だった。
仙台藩に1000両という大金を貸し付けるという
当時としては奇想天外な計画を実行した。

明るみに出れば打ち首という状況の中、
十三郎たちは大庄屋の千坂仲内に相談を持ち掛けて賛同を得、
さらに有志を募り、合わせて9名で事を運んだ。

仲間達は足かけ8年にわたり必死の節約を重ね、
町のため、人のために、私財を投げ打ち、
現在の貨幣価値にしておよそ3億円もの大金を貯め込んだ。

涙ぐましい苦労と幾たびもの障碍を乗り越えて、
仙台藩への貸付に至るのだった。
1773年頃から毎年その利子を受け取り、
宿場のすべての人々に配分した。
他の町が飢饉で窮乏しても、
この吉岡宿だけは死者なく豊だったという。

  

一ヶ月ほど先の上映だそうだけど、
この破天荒なことを成し遂げた人々への興味津々になるなぁ。。


『 金利を払う側から、金利を受け取る側へ 』

この単純な発想が、目先の雑事で実行実現できないのが普通だ。
人並みとか、皆がそうだから、仕方ないから---が地獄と極楽の境目。

年利一割が普通の当時、受け取る側に回ると
目の前の景色が変わったろうな。
 3億×10%=**** ・・・・

『何事も最初の種銭』

穀田屋十三郎のおっとさんが死ぬ間際に
「小銭を貯め続けよ。そして吉岡宿の将来のために使え」と
兄弟に伝えて、一家幼子に至るまで飢え死に寸前の
貧乏生活を長く続けた。その実りが上の大金なのだ。

阪神大震災で日200円生活したもんで
少しは分かるな、その苦労。

それにしても偉いな、彼らは世の貯めだ
点滴石を穿ち、大願岩をも貫く


『狭い損得を捨て、皆の貯め』

明日の糧もままならぬ貧乏暮らしの農民にも
一条の未来の光明をそこに見て自然と足並みがそろう。


家訓 『決して成果を自慢せず、人より質素に暮らせよ』

まさにこれぞ陰徳、穀田屋が幾たびかの困難を乗り越えて人々と共に
生き残った秘訣なのだ。和光同塵の姿がある。

身代が潰れそうなときに、伊達の殿様が評判を聞き及び来て
嬉しげに三種の美文字をしたためて

いわく 「これを酒の名にせよ」

それが評判を呼んで、売れるは売れるは誉れ美酒
・・・

まだ、映画を見ていないから勝手な
想像だけで終わってる。

近頃便利でインターネット予約し、
窓口にチケットを受取に行った。

お姉さんが差し出してゆうた言葉

「87番チケットです。これ面白いわよ!」

それは“ほんま、おすすめ!”顔だった。



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しそ巻き

 

浜松のお土産に、一本のしそ巻をもらった。
ご存じの方もおいでやろね 


素朴な味で、家庭料理でもあるそうな。

ひとつ、ちょいと解いてみると-----
小粒ピーナツが入った甘味噌を青しそで三枚巻して 
4筒を楊子で串刺しして揚げてある

 

真っ緑で、冬なのにと驚く鮮やかさ。

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          体が喜ぶお菓子?

赤紫蘇で味噌を巻き焼いたもの、青紫蘇で味噌を巻き揚げたもの、
中に巻く味噌が甘めのもの、辛めのもの、味噌の中にピーナッツや
ごまを入れたものなど、 色々なしそ巻きがあるそうな。

酒のつまみやご飯によくあう伝統食なんよと説明を受けた。

生活の智慧がうかがえる、その地その地のひっそり隠れている
名品があるのがほんまうれしい

 

 

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                 家庭の味 豪快

 

 

 

 

匂いのむこう

 


いずこやら
通い流れる
沈香

ふと立ち止まり
花姿どこにと
枯れ木立

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             沈丁花
     http://yaemugura.hatenablog.jp/entry/2016/03/16/202424

 


まあるく群れ咲く
ちんちょうげ

旧友と再会したよに
その日一日
甘くなる


 

 

18才と81才 

 

 

           ・道路を暴走するのが18才、逆走するのが81才

 

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  ・心がもろいのが18才、骨がもろいのが81才

 


        ・恋に溺れるのが18才、風呂で溺れるのが81才

 

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     ・東京オリンピックに出たいと思うのが18才、

      東京オリンピックまで生きたいと思うのが81才

 


・まだ何も知らないのが18才、

 もう何も覚えていないのが81才

       まだまだあったようですけんど、覚えとりまへんのがまる才

 

 

 

 

愛は殺しを呼ぶ


チャップリンは社会をよく見ているなぁ。

ご存じ『殺人狂時代』だ。


    

チャップリン扮するヴェルドーは1930年の大恐慌で職を失い、
車椅子の妻と少年の息子を養うため
金持ちの婦人をあの手この手で籠絡し消し去って金品を奪い暮らす。
充・実・した日々だった。

そんな主人公には--

庭でバラの花を摘むヴェルドーが足元にいた毛虫を拾い
「ほら、こんなとこにいたら踏みつけられるよ」と
よそに置いてやるのだった。

ある雨の晩、雨宿り中の刑務所を出所したばかりの女と出会う。
自宅に招き毒薬で殺人の実験台にしようとした。

しかし彼女の身の上話で「夫は戦争で負傷してたの。
私が生きている証なのよ。彼のためだったら、
人殺しだってするわ」との呟く姿にうたれ
食事代を渡して帰す。

やがて世界恐慌の荒波がヴェルドーにも押し寄せ、
賭けた株は暴落して全財産をなくし、妻子は死亡。

「私は愛するものを失った、
 絶望というのは麻薬みたいなもの。
 それは人生を捨てるっていうことだ。
 まぁ、我々は遅かれ早かれそうなるんだが」


そんなうつろなとき、雨の夜に出会った女性と再会して
暖かくもてなされる。
彼女は成金の軍需会社の社長の妻になっていたのだ。

人生を捨てた彼は逮捕され、裁判にかけられた。
断頭台に送られる前の有名な言葉

    「一人殺せば悪党で

     100万人だと英雄です

     数が殺人を神聖にする」

身近な回りの愛が発展し、殺人鬼になる人もいれば
我が国大事の戦争で大量殺人が起こりもする---そんな愛の物語


   

「殺人狂時代」以降、チャップリン
アメリカから国外追放命令を受けることになる。

大量殺人をした政治家や武器商人から疎まれたんやろねぇ

マルコには
愛するものを失った、彼の砂漠心に涙流れるなぁ

美しい絵を口で描く星野富弘はいった

「いのちが一番大切だと
 思っていたころ
 生きるのが苦しかった

 いのちより大切なものが
 あると知った日
        生きているのが
        嬉しかった」

チャップリンは逆説的にいう

「いのちより大切なものが
 なくなったと知った日
        生きているのが
        空しかった」

映画は白黒世界だけど、古今変わってまへんなぁ

  

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          追放されたアメリカにたいしてポツリ

        I am at peace with God.
        My conflict is with Man.   Chaplin

 

 

 

驚きファルファッレ

 

リボンパスタと云われるファルファッレ

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普通にパスタ、サラダ、スープとしての料理はぎょうさんある。

そのほか希やけど、形を利用した飾りつけがあった。

 

 

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          リボンパスタ弁当 ♪
          https://cookpad.com/recipe/3847612

 


感心しきりなのが   みたらし団子!

 

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          よう 思いつきはった
          https://cookpad.com/recipe/375274


エエ?安倍川餅を作るって!!!
      「もっちもち!ファルファッレの安倍川風」

ようやるわ・・・・たいしたもんや 

 

??? この柔らか頭、どっからくるんやろ? ???