千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

来る道、行く道

 ハイボラ相場

マルコは好きな香に包まれて夏休み 世界の金融市場が少し動揺している。 金だけが突出して上昇をたどるのはなぜか?穀物はあげるといったけれど、五週間しか続かなかった。 マルコの手持ちはどうか? ・證券の売り銘柄は大きくマイナス(-100万)だったけれど、 …

 鄭和-1   マラッカ/マレーシア

人生の送りかたの師は 范蠡(はんれい) 女で好きなのは虞美人や楊貴妃でもなく范蠡につき従った大根足・西施だ 道を示してくれる師は大拙老師 爽やかな英雄で好きなのがこの鄭和(ていわ) 宝船の原型となったこの海の英雄の壮大な物語はいまなお、山賊と海賊の…

さぎ繁殖

ブラジルでは穀物もコーヒーや砂糖が豊作で、ながらく値が下がっている。 日本では詐欺師がたんと繁殖しているようで身近な人々が被害に遭っている。 Kさんは経理社員に億単位持ち逃げされたという。シスターMさんは幼稚園を任せ、猫ばばされたと嘆いてる。事…

右手に孫子、左に聖典 :マレーシア

「 右手にコーラン、左手に剣 」 とよくいわれる コーランには、イスラム教を勧める心得として 「強制しないこと」(10章99節)、「叡知と立派な説教によって説得すること」(16章125節)とある。 だから、剣で脅かしはしない。 実際、マルコは勧誘されたり…

 ラジカル<radical>への憧れ  :養眞-19

世界中のあちこちで、「ああだ、こうだ」「それはおかしい!」「いやもっともっと」と騒ぎ立つ。 皮相的ですぐに移ろい変わる事柄や言葉に目くじらを立てたり動揺したりする それが世間というものだ。 鈴木大拙館でとても学ぶことがあった。 エーリッヒ・フ…

 アラーの恵み:分かち合いと兄妹さ   マレーシア

ベトナムの友人、Myさん一家 兄妹さ 今でも冷や汗だらりの過去がある。 あるアメリカ人の自己主張の強烈さをまねて、マレーシアのラブアン島へ船で渡るときのこと・・・ ∞ マルコはスピードボートの乗り方を知らなかった。乗船券売り場で券を買った。 どのボートでも乗れ…

 アラーの恵み:寛容令   マレーシア

都会化をどんどん続けるシンガポールから、陸路マレーシアに入った。 整備された道の両側には、緑の林や農園のココナツヤシ畑が整然と並び、緑が大地をおおい尽くしている。 それだけでホッとする。 その恵みもあるのか、地元の人達は心が寛い。 初めてマレーシア…

アラーの恵み:笑顔   マレーシア

聖 コーラン マレーシアの人々は、ほとんどがモスリム。 KL(クアラルンプール)の宿舎でチェックインすると、フロントスタッフは見とれる笑顔で歓迎してくれた。 他のスタッフ、アフガンからの青年も高貴な笑顔だった。 バングラディッシュからの出稼ぎは人なつっ…

 年齢不詳の世界人に 養眞-18 & マラッカ/マレーシア

年令ばかりを聞く老人たち 話題がそこに集中するお年頃 もちろん国内でもだが、特に海外で年配の男は必ず口にする。多分、日本は年齢社会なのだろう。 それはどういったことかと問われると、人の属性で、男かおんなか?と年齢いくつ?が重要視される。 海外…

 父の日・母の日・親たちの日   CanTho カントー/ベトナム

友人のフィにいった。 マ「日本では5月の第2日曜日が母の日なんや」 フィ「そうか、ベトナムにはそういうのものはないなぁ」 マ「ならば記念に母の日一緒にやろう」 フィ「賛成! 母さんだけではなくて父さんの日にもしよう」 マ「すると親の日やね」 |||…

マルコも托鉢      ラオス Savannakhet

夜明けの気配がすると、マルコはすぐに温かなシャワーを浴びる。えーっと、コーヒーにするかな?生姜湯にするかなと準備して持ってゆくものをポケットに忍ばせる。バナナもだ。 5時過ぎには湯気や炭火でご飯を炊いたり鳥を焼いたりしている人々に会釈をして…

 托鉢と布施    ラオス /Savannakhet

ラオスでは人生に一度はお寺、仏門に入り修行をするらしい。 Savannakhetサバナケットに一ヶ月もかけたような感じでたどり着いてその翌朝、近くを散歩した。 昼の灼熱を全く感じない爽やかな風に吹かれて川べりの方へと足が進む。 そこには金色に輝く建物があって…

 愛とお金が欲しい

関東の友人が電話で力を込めていった 「愛とお金が欲しい!」 事業で成功したお人だ。 ------大拙の世界----何と 世界は広く 心は深く 智慧の高みは限りないことか ------現実---------何と 目先狭く 心の闇深く 愛執は限りないことか 訪問して教えてくれる…

四人の来た道

少年時代におなじ中学校へ通っていた同窓生が三人いました。 どうしてか分からないですが、卯月桜の朝、め醒めたらその情景が浮かびました。 きっと呆ける前に記しとけとのお沙汰でしょう。 ∞ 負けず嫌いのKI君、いつも和やかなU君、ユニークなKU君、そしてケロリの…

ROEバブルに悲をひそませて :養眞-17

『ハムラビ法典』 『旧約聖書』の教えに “目には目を、歯には歯を” と苦しみにふさわしい処罰をと律している。 An eye for an eye, and a tooth for a tooth ともすれば憎しみによる復讐は過激さを増すので、そこで留めなさいよという自制のいましめである。…

恩返しから恩回しへ

昔から不思議に思っていた。 何かというと、ギブアンドテイクの煩わしさと陥りがちの卑しさである。 よろしゅう 会社にいた若い頃だった、ある上司が嬉しそうににたっと笑った。 「マルコよ、これ結婚祝いや、ええやろ 倍返しやでぇ!」 金一封をくれたのは…

宝物生ゴミ :養眞-16

マルコは生ゴミを大事そうに集めています。 少し貯まったら、早朝の散歩時に花壇に埋めますねん。 ゴミ収集車は助かり、燃やす燃料も減る 何よりも花壇のミミズ君も微生物達も大喜び。 おまけにね、草花や野菜の肥料代が要らないもんね。 アパートの人がよく声か…

朽ちた長寿

人は老いるものとはしりながら わが母上も老いてゆき “枯れ木”どころか地獄絵餓鬼すがた 妄想わきいづ苦の闇にさまよい迷う長いひとよ、またひとよ なすすべもなくお伴するのです

めぐみあるもの

いまあるものを、なんでもいただく話です。 久しぶりに近江町市場に出向いたら若い衆と目があって 若「おっさん、半額でどうだ!」マ「もらいまっさ」 でアジを手に入れた。 寒い中64匹のかわいい三円豆鰺がぶら下がった。おまけに、二匹のイワシまで肩身せまげ…

泥棒も兄妹

近ごろ、若い異国の人が訪れきて、「やぁ、マルコ兄弟!」って握手してくれる。立派な体格のブラジル系米人と顔色よい米国人青年達でまことににこやかだ。 話は昔に飛んで、地震で神戸の垂水で避難暮らししていた頃 聴いた話---- 竹林と落葉の樹々に囲まれた家…

 今日は明日の手段ではない :養眞-15

揺れても今の一点 立ち続ける 今日はマルコの独立記念日です。 18周年記念になりました。 標題は、翠巌老師のお言葉。 いま、ここの一瞬一瞬をこころして大切にすることだよと諭してくれる。 高校時代に国語の先生が「鹿を追う者、山を見ず」といったのを…

恋人・夫婦・連合

旅夫妻 Pinterestに、なかなかいけてる画像があった。 「ある母が娘に示した恋人と夫婦とは」というもので皆さんに人気があり、マルコも感心した。 で、それに連れあいを加えてみた それがこの画像 若い頃、“はいそれまでよ!”と別れていろいろ縁を育てようとし…

楽しい黒髪の道連れ

白竹 金沢へ住まいを移したからかよく分からないが、新鮮に啓発される。 今までのつき合いを清算したことも大きいだろう。 先頃、母上を見舞いに神戸を訪問したので、阪神間で昔の友人達とお別れ会をした。 食うのが趣味の人達なのでビュッフェで会った。 これよ…

 世界人への道 :金沢

☆ 鈴木大拙師は ! 磨き上げた自由な世界人 ! だから“世界はわが家”と気づいて そないして後・・・ 解き放たれて“世界人”となったそれも自由な世界人 ! “みずから”をたどると人などの根源はつながっている 太古からの贈り物 “おのずから”をたどると 大宇宙の…

心温かな治療 :金沢

https://nekochan.jp/cat/article/906 なべ先生「わたしも、40過ぎに次から次に災難に遭いましたよ。 そんな巡り合わせがあるんですねぇ。 来年運気が回ってきます」 マルコ 「ハア 期待します ♪」 橘看護師「神社で厄除けお札なんかどうでしょ」 マ 「そうでんな…

魚の泳ぐように :養眞14

蘆 マルコが産まれた年、鈴木大拙先生がかたる。 ∞ 禅による生活は単に道徳的だということ以上である。道徳は束縛する。 禅はもっと広い自由な生活の領域に人を解放する。 道徳は創造的でない。したがって道徳は単に道徳だけのものにすぎず、それ以上であること…

ともなる人 “伴達”

昔は友がぎょうさんいた。 その友は感慨にため息でるほど色々な道を歩み、過去の思い出を共にするだけの人となってしまった。 多くが遠くに逝った。 私が金沢に来た訳の一つに、新しい明日を作るという狙いがある。 その中には、ともに道を歩む“伴達”を見つ…

 地獄への路

五十歳、峠を越して過去はありあり今オボロ 母は九十すぎて地獄へ行ってしまわれた とうに50をこしたマルコは一世紀ほども永らえているマルコ母をたずねた。 マルコ母「いや!あっちへ行って」といいつつ、枯れ木のような腕で払いのける マ 「 ヘイ・・・・・五メートル …

素直にいきたい

友達が苦労して作った新米を遠路届けてくれた。玄米と白米二つに分けて心遣いが感じられる。 早速白米を炊いたところ、これぞ香ぐわしい匂いと言うにふさわしく、少し蒸らした後は美麗に光っている。 友は海苔の佃煮を乗っけていう ト「今年初めての新米や。…

なさけと愛とを知りぬ   :金沢 

☆ 犀川 ☆ 室生犀星 うつくしき川は流れたりそのほとりに我は住みぬ 春は春、なつはなつの花つける堤に座りて こまやけき本のなさけと愛とを知りぬ いまもその川ながれ美しき微風ととも蒼き波たたへたり 犀川から西を臨む ∞ かそけき音をたてて恵みの水を満々…