千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

富の托かり方   < はてな >


この世は多種多様の豊かさに溢れています。
物財、金、智慧、仕組みなどいろいろあります。

巧みな先人達はその富を自ら手にして、上手に
誠に智慧と先の洞察に慈愛を持って使っています。

もちろん結果、人々の笑いの対象となることもありますが、
それはそれで反面教師となります

巧みに托かった人々に共通することは、
天からの授かりものだ、托されたものだという
感覚があるようです。

ワシがワシがではなく、また
狭い自分たちの独占ではないのです。
もしそうであれば、栄枯盛衰の中ですぐに消え去ります。

永らく社会を潤してきた
富の活用の事例を少しずつとりあげてゆきます。

世に儲け話の本は幾万とありますが、
その得た富の遣い方はそうあるものではありません。
富を得るのは目的ではなくて、手段でありますので
“富の托かり方”をとりあげました。