千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

変人寄人さあ大変 <豊穣の極上飯>



燃費がよくなったのだろうか? 体が軽自動車感覚だ。

こないだ、友人が野菜や芋・豆・玄米を届けてくれた。
こうこ(香の物)、カブラ漬け、白菜漬けもたんまりと。

だから、彼らのお陰で生きている。

栄養学なら、油脂とタンパク質不足確実だ。

でもね・・・あ?まだ生きてるぅと朝感激する。

一月下旬の寒い中、落花生を掘り出した。
専門家が土作りしてくれたので豊作な上、
先月まで葉が茂っていた。
このおくて落花生と黒豆を入れて、今朝飯を炊く。

さらにさらに、母が50年前から作り秘蔵していた瓶の中の
チョ~酸っぱい梅干しをつまみだし5個刻んで入れた。
これは料理上手から教わった。
できあがりに、細かく砕いた田作り(ジャコ)を
パラリと混ぜ込んだ。目玉が合っておもわず、ごめん!

どんな料亭でも味わえぬ、極上の味!
そう、唾液こんこん、体は小躍り。

    

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友人の畑は、お父上やその先祖が営々と手入れして
造り上げた豊饒の地。
その地で育った作物と、シワシワ梅干しの巡り会い。

時を超えた人々の恵みが、この飯にギュッと込められている。

きっとそれが、低燃費ボディーへ変えてくれるにちがいない。

ん?なんだって 年くうただけだって?

                                ふん

 

次はスキムミルクを加えてみるね。