千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

 渡り鳥がゆく <極楽響き;金沢>


金沢のGood neigbour Hostelに泊まった。

フランス、台湾、スペイン、アメリカ・・・など外国の人、老若男女が集まる。
このゲストハウスで、歓迎のたこ焼きパーティーがあった。

歓談で色んな人が喋るのを聞くのがとても楽しい。

ある意味で、自分ができなかった体験をしているのと同じだ。
台湾人になってとか、女になってとか、学生の戻ってとか。
 
スペインからの娘さんがひとたび声を発すると、満瑠壺は目をつむる。
その声たるや響きが銀の鈴

私の恩人の娘さんは、いのちの躍動感を声にいつも満たして美しくしゃべる。
別のお人は清らかさを発する。ある人は慈愛を響かせる。

これは万国共通のこと。
ゲストハウスは世界の交差点で思わぬ発見がある。

 

          この太鼓も胆に響くf:id:Mtatibana:20160229201301j:plain金沢太鼓