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千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

 渡り鳥がゆく < ドバイのレイジー男:マレーシア > 

背は私より少し低いけど、他はまるきり優れている。
宿舎で受け付けフロントの男。
逞しく、髪の毛まで黒々あり、いい顔つきで座ったままでいる。
こんな健康体があれば、宇宙旅行もチャレンジできる。

「あんた、ハンサムだねぇ」
「そうかい、ありがと」
「ヨーロッパ、それもラテン系かな?」
「客人よ、違うね。ドバイから来た」

「質問あり!」
「ど、どないした、客人」
「ドバイでは列車で居眠りしたら死刑だと聞くが如何?」
「No!No!No!No!、罰金だけでござる」
「やはりそうか、マルコはドバイにはゆかんぞぃ」
「?????」

インドアーリア民族の明眸皓歯(男に使う言葉じゃないなぁ)であるが、
なまけもので、興味の薄い男である。付近のことやバス、生活の工夫に無頓着でスマートフォンばかりいじっくっている。
日本的にそうはいっても、頼めばてきとうにゆっくりとしてくれる


仕事らしきものをしている彼をしりめに、
居眠り好きの満瑠壺は昼寝してるのだ。

           天は何事も許したもう

 

 

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             汝よハートなれ!