千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

 夢の種まき < ①柔軟性の智慧は? :ベトナム >   

 


どうして、人の行かぬ田舎町Tay Ninhへ?
との疑問のまなざしを感じる

だから、簡素にちょともらす

21世紀型の智慧探しなのだ。

アジアにはいまだ、西欧にない、
深遠な智慧とか生活の伝承がある

この2年、金沢に通った
金沢は、太い侍の精神の根を大地に張り
あらゆる文化や現代性を取り入れているなと感じている。

大元をしっかり持ちながら、他からのもの、
時代の変化からのものを柔軟に消化して取り入れる
---鍵は“否定せず、良いところを取り入れる”だ。

そして、Tay Ninhのある寺院はキリスト教仏教
儒教イスラム教を融合してるって聞き及んだ。

それを、奇妙きてれつと表現する人もある。
一神教の中東・西洋であれば、思考の限界を破れず
せせら笑うだろう

満瑠壺はね、千年構想のための
“本当の良かれ”智慧を探すため
長年、東南アジアに通ってる。

ここに滞在して、その無碍なる柔軟性の
拠ってくるところを感得したいのだ。

「神様はお急ぎにならないよ」と、
サグラダファミリアの外尾氏が教えてくれた。
いずれ、仕合わせが来るだろう

 

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         ゆっくり参りましょう  フィが作ってくれたキリギリス