千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

 来る道、行く道 < ⑤カオダイ教-礼拝 :ベトナム Tay Ninh >   


何度も通う内にまとめてみた。


Cao Dai礼拝

 

 

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信徒は一日に四度の礼拝をする。調べると6時12時18時24時だった。
観察すると、四度来る人は少ないように感じた
イスラムアザーンで礼拝を呼びかけて、日に五度の礼拝をする
夜中に眠い目をこすってふらふら礼拝したが、
驚くことに信徒が整列して、聖歌の中で礼拝していた。

一般信徒の衣装は白色のアオザイ(衣長)を身に着け、
色の付いた袈裟もあり、これは徳の高い信徒だ。

陰陽思想に従って男女別々の入り口から入場し、
左右男女別れて信徒が整然と入場、立ち並ぶ。
腕章をつけた風紀委員のような信徒が整列を調えさせている。
観光客への指示もあれこれ行っている。

聖堂の2階では子供達の聖歌か、お経の声明かコーランかわからぬが
合唱され、若手の楽器が奏でられる。

銅鑼のようなものから始まり、大鐘、沖縄のサンバのように
なり響く打楽器、丸い胴の弦楽器、それに
日によって横笛のような懐かしい音も混じる

型は、イスラムの礼拝と、インドの五輪倶屈の様なものだ。


たしかに、ずらっと並んで礼拝している姿は荘厳である。

 

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