千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

  渡り鳥がゆく < 思いやりの深さ6/8 :ベトナム Tay Ninh >

 


マンのさりげない気遣いに、
異国の地元人の、温かさが身に染み入った。


タニンの最新病院『Benh Vien Dakhoa Le Ngoc Tung Hospital』
        http://bvlengoctung.com/about-us/

へ連れて行ってくれた時のこと


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レントゲン撮影するかとか、費用は
この処置でいくらかかるとか
事細かに聞いてくれ、満瑠壺の意思を尊重するよう
取りはからってくれた。

費用の持ち合わせがないと聞くや、
すぐ近くのATMまで案内してくれ事なきをえる。

支払いは部署毎に払い、最後に総合領収書を
発行するよう取りはからってくれる。
それは、帰国して申請するのだというとすぐに理解して、
先生の診断書記入やら領収書を揃えてくれた。

公務員の仕事の昼休みを一時間もオーバーしたのに、
電話で遅くなるとか連絡して最期まで見届けてくれるのだ。

おまけに、帰りのタクシーを呼んでくれ、
紙に費用は4万-6万vnd(ベトナムドン)だけど、
もしもボルような運ちゃんなら、ここに電話して・・・
などと電話番号やら住所をメモしてくれて、
至れり尽くせりだった。

スマホの位置がすぐ分かるアプリで、
優良マイリーンタクシーは瞬く間に到着、
みごと4万ドンでホテルに着いた。

     

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         MAI LINH
こんな時に、タクシーの運転手が高額をふっかけたら、
marukoは歯をむき出して噛みついたろう。

実はベトナムでは、ヒュイや、フィ
そして長年の友人ミーさん家族との付き合いでも
全く同じだった。

友人達は全員、口だけではない心配りをしてくれ
日本人的発想の手だてを打ってくれた。

東南アジアは好みだが、特にベトナムの人々と
気が合うのは不思議だ。

 

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