千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

渡り鳥がゆく < 訳の分からん商売 :ベトナム An Nhon Tay アンノン亭>


安穏亭銀座で、早朝ご飯を楽しんでいた。

すると、バイクに乗ったおじさんが
一番の目抜き通り交差点で停まるや、
マイク片手に歌を歌い始めた

後ろに積んでいるスピーカーから流れる歌に
満場の拍手はもちろん、一つたりなく、
それを何ら気にせず、向こうのカフェに入っていった。

いったいこれは???

 

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                                            交差点歌手


五年前には、もっと驚きもし愉快だった。

街中はもちろん街のバスなんかに乗ると、
物売りがどーっと押し寄せてくる。

大小様々な卵売、ピーナツ、パン、CD、帽子、サンダル、菓子、水、くじ、弁当・・・
バスがトコトコ動いている最中に、ヘッドマイク着きのスピーカで
ひげ剃りを売りさばいていた。そのほか、分からぬものが数多くあった。

 

 

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            うずらから恐竜まであるぜよ
今回こうした『なんでもあり!』物売りが激減しているのだ
それでもまだ、そういった日本では発想すらない商売が至る所にあった。

 

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             乗客より物売りが多い

 

歌ったおじさん何者かいな?