毎日が誕生日 < 安らか思考 >
次男坊の満瑠壺は、ご幼少の時寂しかった。
年子の兄は親戚縁者からもてはやされていたからだ。
で、“人と比較せず、きのうの自分と比較して”
と見方を変えた。
だから、金メダルと取った人ばかりではなくて、
地道に成長している陰の努力者に拍手する。
老いた母の側にいると、できなくなることが増えてゆく。
それをこともなげに受け入れている。
前々回に日記した講演会で、
“今できることに光を当てるのです”という鈴木氏に
苦を乗り越えた人ならではの智慧を観た。
歳とともに、時と場面によって考えの視点を
カメレオンのように変えゆく。
Time with change
それは、平安をもたらすよく生きる方法のひとつだ。