千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

農作物の予兆


先にコーヒーの話をした。

実は、満瑠壺が一昨年大損をしたのが砂糖とコーヒーだった。
日本でのマーケットは全く流動性も便利さもないため、
仕方なく米国市場で取引した。
苦手な英語だし、慣習が違うことも損因だった。

長期下落してそろそろ反転か!と勇んだけど早すぎた。
最大原因はいつもこれなんだなぁ。ふぅ~

それが今年初めから雰囲気がガラリと変わった。
砂糖が急騰しだしたのだ。

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      1/3まで下げ、2倍の砂糖No11 世の中甘いもんやおまへん


つれて、コーヒーも。
世界二位の輸出国ベトナムの干ばつが大きいという。

そのうち、店のコーヒーが値上がりし出すかもしれない。
安倍首相のにんまり傾向だ。

ほとんどの商品、大豆も麦もトウモロコシも安い中なのにね。

何が起きているか? 将来を示唆するのか?

 

 

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          産地は干上がり、日本は大雨
         http://tabi-labo.com/159650/climate-change

 

一億円クラブの心ある人は、世界のコモディティーを
見ていると面白い

そして、ポンド/米ドルを見てね。
ブラジルレアルやロシアンルーブルも三分の一に下げている。

何百年先のおもろい企画作りや、医療従事者向けの一億円作りには
大きく下げて見離された消え失せないものに、
ひっそり投資するのが手だての一つ。