千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

アルゼンチン=台湾=インド=?の糸:ハワイ

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ハワイ大学近くに泊まった。

 

日本人だけがいない全くの異国が
ワクワクさせる。
すぐ出ない英語を絞り出す。

 

食堂で、料理している小柄な女と挨拶した。
おや、英語的じゃない

「あんさん、お国は?」

「英語だめなの」

「おなじや、日本から来たっ、まるこ」

「アルゼンチン」

なんと、マルコが将来訪問したい国
ウルグアイパラグアイ、アルゼンチン

関西弁とイスパニョーラで国際親善した。

 

 

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部屋の住人で賢そうな紳士が居た

 

「私インド人、今ペンシルバニアに仕事。
 半年後に帰るからおいで」


「へい、マルコゆく」

といった具合に糸がつながってゆく。

 

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風になびいても、蜘蛛が巣を張るように
思い描く異国へつながり始める

台湾もおなじだ

 

不思議な縁を仕合わせというのかな。

 

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      なんでも 大きいな