めったにマルコは夢を見ないけれど、
11月に目覚め前、マヴィレット体験夢を見たのです。
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マヴィレ先生が気落ちした風情で、
「1.4になりました、ウイルスが少ぅし出てます・・・」
マルコは思った
「ｳｲﾙｽ君、居心地がいいといっていたもんなぁ」
こころんなかで、ニヤっと笑っていた。
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完治もよし、逆戻りもまたよし。
人生に関係ないもんね･･･って
開き直っていました。
そうした中、二ヶ月ぶりの診断がありました。
何時ものように二ヶ月前の結果がでて、
“ｳｲﾙｽ検知せず”とのこと。
夢に出たﾏｳﾞｨﾚ先生とは違って、元気溌剌でした。
体調はすこぶるよく、腹が空く。
眠るのはますます得意。
頭のてっぺん打撲で頚が痛むけど、不注意だから仕方ありませぬ。
そして、前より増して病気のびょう、“び”さえ
思いうかべることがなくなっているのです。
あほなことに、ｳｲﾙｽ君がいなくなって寂しいな
などとさえ思うのでした。
次回投稿は数ヶ月後になりましょう。
四月に仲間入りしたセントポーリア花盛り
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