暑さでふらふら、空腹でまえかがみ
くたマルコがホテルから這い出た夕べ。
この奇妙なのはなんだ?
わけが分からんが、豚肉の干物焼き?
ゆで卵も一個手に入れ、メシメシと探していた。
ある小母ちゃんと目がおうて、察してくれたらしい
「あんた、これ食い」
黒い手の中には丸められた餅米ご飯があった。
「おおきにぃ!!!」と奪うように頂いた飯の旨いこと。
「そこにお座り」と店先の机に座らせてくれた。
するとだ、きれになコップに氷水が出てきて
そのあと後ご飯が食いおわったらもっともっと運ばれてくる。
ええんかいなぁ?と一瞬おもて、すぐに別の店で買ったゆで卵を出して食う。
店員はにこやかにみてる。
この卵?? ?白身が少ない・・・・・
殻をむいでいると少々大きな卵でもある、味はあっさり。
アヒルのゆで卵?かいなぁ
言葉できいても、アヒルの絵を描いても質問が通じない。
ああやこうやして何も買わず、支払わず
手を合わせてバイバイした。
これって、日本では食い逃げと言われてるとか記憶にある。
しっかりたべよね