千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

 アラーの恵み:ラマダン   マレーシア

 

ラオスでは、正月明けに出くわした。
ベトアムでは両親の日を作った。
マレーシアではラマダンにでくわした。

 

田舎のモスクの上級ウラマーが美しい英語で説明してくれた

 

「マルコよ、人の欲は限りない。
 ラマダンでそれを調えるのだよ」

 

「マルコよ、アラーの恵みに預かれない飢えた人々がいる、
 この人々とともにいる、共感することだ」


「そして、マルコよ、少し断食するだけで体にいいのだよ」

 

確かに腹が空く心地よさというものも
体に備わっていると実感する。

 

    f:id:Mtatibana:20190709210808j:plain

                   マルコおいで

 

英国へ留学したこのウラマーは手を取って
日の入り後のBreak Fast に誘ってくれたのである。