「 右手にコーラン、左手に剣 」
とよくいわれる
「強制しないこと」(10章99節)、
「叡知と立派な説教によって説得すること」(16章125節)とある。
だから、剣で脅かしはしない。
実際、マルコは勧誘されたり
強制されたことは一度もない。
マルコの理解では
個人が精神性を高めて自由になるのは天の摂理にかなうが、
現実の人社会を生き抜くにはきれい事だけですまされない、
“人は人にとって狼”の部分が多々あるからだ
俺は人ほど狼じゃあらへん
人には恐怖による保身と愛執のよる欲があるから仕方ない。
逞しく生き抜かなくてはならない。
これは簡単にいうと
上手く生きながらも、よく生き抜く
という事だ。
マルコは若い人々に確と伝える