千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

マヴィレット体験記・最終回 :服用終了後六ヶ月目経過ウイルス検出せず


Y(^^)  肝炎治療の報告を忘れておりました (^^)Y

 

マヴィレット服用が終了して半年は治ったかどうか判定できない、
ということでずっとおとなしく過ごしていました。

 

服用終了後、六ヶ月経ってウイルスが検出されないなら
一応晴れて治ったとみなされるとのこと。

 

半年間の体調は

・爪の割れが治ったこと、通じが大変よくなったこと、
 酒に酔わなくなってきたことがあります。

なかでも腹具合がよくなって気分がいいのです。

 

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      よく調えし おのれにこそ まこと得がたき よるべを得ん

 

さて、今年三月にその日が来たので主治医の元に参じました。

ウイルス検査は頻繁には出来ないし、検査結果は遅れて報告されます。 

結果は

 HCV-RNA定量TaqManPCR法 <1.2LogIU/mL  検出せず

となりました。

 

先生「これで肝炎は治ったとみてよい。
   ただね、肝癌発症のリスクは消えていない。

   施薬終了後一年間は三ヶ月おきに検査する。
   そのあとは半年に1回検査し診察に来なされ」


笑顔を絶やさない主治医は、どんな質問にも
分かりやすくさっと答えて下さる。


マルコ「せんせい、どうして肝癌のリスクありなんですか?」

先生 「長い間、肝炎ウイルスがいたでしょう、その時に幹細胞が
    こわれて修復されるとどうしても肝癌細胞ができるのです」

マ  「あれれ・・・、なるほどきいつけます---海外へは?」

先生 「ごく普通に行って大丈夫ですよ」 (^ェ^)


それから帰宅して、さっそく海外出張の段取りをしたのです。
海外出張トライアルです。

 

四月から二ヶ月弱の東南アジア諸国の調査出張に行きました。

長らく行っておりませんので、諸事に戸惑いと時間がかかりましたが、
無事帰ってくることができました。
年のせいか、温度差のきつさにカゼを長らく患いました。

 


帰国してすぐ、定例の経営会議に千葉に行き
東京や島田にも出向いて友人達と旧交をあたため、


富士山麓富士宮に長らく泊まり、浅間神社
ずっと富士の見納めをしてきました。

 

疲れは感じたものの、特に血液検査結果が悪くなることもなく
現在に至っています。

 

 

発病した30-40年ほど前は、先生方に

 

   慢性肝炎⇒肝硬変⇒肝癌になって、70前後で死ぬよ

 

といわれ覚悟していたので、

いまだもって治ってしまったことが信じられません。

 

不思議なことです。 習慣はまったく変えてません。

 

さてさて、これからどんな変化が訪れるやら?

 

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         ☆

たいへんまれな3a3b混合型の肝炎の
マヴィレット服用体験記はこれで終わります。


何かのお役にたつよう密かにシャンペンで乾杯しておきます。

 

 


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