千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

 老いの慟哭-1 序曲エピローグ epilogue

    
とうの昔からマルコは「地獄行き」と覚悟してるのです。
半分楽しみにしてるんだよ。


先祖さんは山賊海賊してたし、
マルコは悪さもたんまりしているからね。

そやから、ずっと前から
たちばな家伝来の槍を磨いているのです。

 

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学校を出てまもなく死を急いだ友の形見の日本刀もある。
これにはその父上の悲嘆の切れ味がこもってるのです。

 

いざとなれば母上からの丈夫な刃物(歯)もあるんだから。

 

三途ノ川でヒヒヒと目をぎょろつかせる脱衣婆さんよ
母上苛めたら、どっつくから気いつけやぁ!

 

地獄を司る閻魔大王はんよ、
覚悟してなされ!

 

革命の嵐が吹くでありましょう

 

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