千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

陛下&ミッチーと大使

招待状が来たから、

あわてて東京出張を手配しましてん。

名にしおう代官山にある、
デンマーク大使館へ直行!



夕刻、大使のMr.Svaneが出迎えてくれた。

    

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        Wellcome!

「遠くからようこそ」(日本語で助かりました)

「おたく、日本語うまいでんなぁ」

「インド語、ドイツ語、英語、フランス語
 沢山話せますよ ♪」

とても気さくなSvane大使はインド大使を経て日本にきた。
奥様は高貴な王妃のような方。

    

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        英国より歴史あるデンマークの女王さま

特別企画はなんと、
・大使の歓迎挨拶
・SaxoバンクのCEOのスピーチ
・世界の大市場、CMEグループのプレゼン
・国際的に活躍されてるトレーダーの知恵披露
・立食パーティー

あちらの人は、オモロおます
皮肉やユーモア一杯含めて、
寛いでしゃべりはりますから。

日本とデンマークは今年国交150周年記念だとか。
「150年前、徳川慶喜さんが訳も分からんと
   通商条約を結んのが始まり」だとか。  笑
    

    

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             150年

デンマークの新興銀行がどうして大使館で
セレモニーするのかと不思議に思っていたが
国を挙げて、革新的ハイテク産業を育てたいとの
施策に則っているんやて!

CMEとは世界一の流動性を誇る、
金融デリバティブ会社で
時代の先端を走っている。
<CME:Chicago Mercantile Exchange>

CMEは日本人の慈悲心が種を蒔いて幾星霜、
みごとに咲いた会社だった。

   ∞
第二次世界大戦中のヨーロッパでナチスの迫害を受けた人々を
国外に避難させた杉原千畝(すぎはらちうね)は皆はんご存じ。

リトアニアのカウナス領事館に赴任していた杉原は、
ナチス・ドイツの迫害によりポーランド
欧州各地から逃れてきた難民たちの窮状に同情。
1940年7月から8月にかけて、外務省からの訓令に反し、
大量のビザ(通過査証)を発給し、およそ6,000人にのぼる
避難民を救った。その避難民の多くが、
ユダヤ系であって東洋のシンドラといわれている(wiki)
   ∞

    

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               世界のマーケットメーカー
杉原氏によって救われた人が米国で先端会社を作り
発展したのがCMEだ。

サクソバンクの創業者CEOのキムさんと話したが、
大胆でもあり細心さもあった。
マルコ「クリプトカレンシー(暗号通貨)、どない思てはりますん?」
キム「まだ、分からない。今のところグレーな人も使うため、
サクソでは扱いません」

等々

官邸にある写真に目がとまった。

若き日の天皇陛下だった。
     

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          月日は流れ流れて

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           みんなのミッチー