千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

素材の味

 

秋晴れの日でした・・・・・


近所の若夫婦がお茶をしにきましてん

ま、喫茶去

 

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        近所のお屋敷茶室  気分だけはここ

 

友人の栗の渋皮煮をもぐもぐ
お点前サラサラ

 

「わたしゃ、澱粉系が好きで」と旦さん

マルコも、「そうでんなぁ、飯だけでうまい!
 ちかごろ調味料少ない、素材の味わいが深ぅて」

 

「うどんなんか旨いです」

M「さいです、こないだ丸亀うどんへいったけど
  長いですなぁ、 どないして食ってますん?」

「ははは、手を思いっきり上に上げてツユに入れます」

M「うどん体操になりまっさ」

 

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wifeさん「わたし、蕎麦アレルギーで」

「ありゃ、えらいこって」

「知らずにそば粉が入っているもの食べると
 呼吸困難になるんです」

「そりゃくるしい」


ベランダにでて、周りの緑を眺め
干しているマルコの柿チップスをみて

「なんですん?」

「甘柿を干してますねん」

「渋柿で作るんでは?」

 

山の渋柿が手が届かんので、というと
「いつでも手伝いまっせ」と
背の高い旦さんがニコニコ顔でいう

 

近ごろ、柿も米もうどんも・・・
そのまま食べるとほんま、うまい!

 

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  おいしゅうござる


都会人はねぇ、調味料食っとんちゃうやろか ?