千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

素直にいきたい


友達が苦労して作った新米を遠路届けてくれた。
玄米と白米二つに分けて心遣いが感じられる。

 

 

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早速白米を炊いたところ、
これぞ香ぐわしい匂いと言うにふさわしく、
少し蒸らした後は美麗に光っている。

 

友は海苔の佃煮を乗っけていう

ト「今年初めての新米や。内では、まだ古いのが残ってるからな」

マル「真っ先に食わしてもっろて・・・
   この飯、何もつけずに味わうと格段うまいで」

ト「ふうん・・・」   訝しげに首をかしげる

 

マルコはある時に発見した。
パンは何もつけずそのままか、トーストすると美味しい。

 

砂糖は精製せず黒砂糖のままの方がうまい

トマトは夏の強い日差しの下でもいで、
かぶりつく旨さを知らんな。

 

先味中味後味全部に深みがある。

 

BGM は曲よりも、窓を開け小鳥の声が心地よい。

木々をざわめき過ぎゆく風の音がいい。

映画やバーチャルリアリティよりも
大空を気ままに行く雲を観る方がいい。

高級レストランもいいけど、
夕食の料理の匂いが漂ってくるのがいい。

 

できるだけ複雑な人工をなくしてありきたりのままが
素直にいいと実感している。 ここは金沢・・・・・

 


ピカソが言うたそうな
「人々はなぜ、分かりもしない絵を見たがるのだろう。
    それよりも小鳥の声に耳を傾けた方がよいのに・・・」

 

マルコはいう
「人々はなぜ調味料を旨がるのだろう?
    それよりも米そのもの、黒砂糖など恵みの食べ物に

           体が喜ぶのに・・・」

 

サプリメントもそうだ、美味しい食材から摂る方が
ずっと味わいがあると思うんだけど。

人それぞれ