千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

 世界人への道 :金沢


 ☆ 鈴木大拙師は

                   ! 磨き上げた自由な世界人 !

              

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だから
“世界はわが家”と気づいて

そないして後・・・

 

解き放たれて“世界人”となった
それも自由な世界人 !

 

“みずから”をたどると
人などの根源はつながっている
  太古からの贈り物

“おのずから”をたどると

  大宇宙の摂理

 


理性分別は対立のおお元だそうだが
大拙師は高貴な分別のゆくてに
対立など縁のない“無”へと渡り
世界人に生まれかわった。

 

それは師の釈宗演老師が先導した
“世界”への道を独自に拓いての偉業だ。

 

いいなぁ

 

マルコも世界人になりたい 世界を歩いて
今はまだ渡り鳥マルコだけど・・・

      渡り鳥は天の摂理に沿って動くから
        鳥でもいいか

 

   ☆
This is where we live.
In space. On a marble fortified
against bottomless blackness
by a shell of air and color,
fragile and miraculous as a soap bubble.
Apollo 8’s Earthrise: The Shot Seen Round the World)


ここに吾々は住んでいる
宇宙の中ではビー玉のような地球に

果てしない暗闇から、
あたかも玉子の殻のような
大気と彩りに守られている

繊細で壊れやすくも奇跡のように浮かぶ
美しいシャボン玉なのだ Apollo 8号から
            《マルコ訳》

   ☆


マルコ註
釈宗演老師;
江戸時代に産まれ、慶應義塾別科を卒業し、
29歳の時に福澤諭吉山岡鉄舟、鳥尾得庵の支援で、
セイロン島とインド、中国等アジア各国に留学。
渡米し、通訳として鈴木大拙を伴い、米人の禅指導を行なう。
ルーズベルト大統領と会見する。