千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

懺悔の詩と薬師如来   :高雄仏光山寺/台湾

    
星雲大師は慈悲の人で、システム設計に長け
建築設計家、書道家でもあり詩人でもある

 

 

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           三毒に冒された身の懺悔

星雲大師ほどの人が、これ程反省し身を慎もうとしている


だから、普賢殿にある快適な宿泊部屋を清掃してる
掃除はまさに自分の三毒を少しずつはぎ取る修行。
ここでは手洗いの便器が黒くなってる、マルコと一緒。

ごしごしと手洗い清浄をしている

最初は清掃ブラシ棒  効果なし
ブラシ  ほんの少し綺麗になった
ええい!手持ちの歯磨き粉  うんいける 
酸性の塩酸ならすぐなんだけど、ない物ねだり


そこで普賢殿の法師に相談した。
すると色んな道具をゴミ箱につめてドアの外に置いてくれた。

カッターナイフでやったらいけた!
自分でもまさかこれで落ちるとは思いもしなかった。

 

 

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ゴリゴリする時に、大悲の薬師如来さんに頼んで薬をもらってる
それは薬師如来への聖詩をブツブツいうこと。
掃除と三毒消し同時にする。


宗教って脅しが多いが、佛光山は大いなる慈しみの温泉に
まずは入りなさいという感じだ。

三毒にしても「それが人の悲しい性だから、
ゆっくりと治ってゆくといいよ」って
薬師如来が目でいっていた。