金美齢さんがいう。
『 女はいつも何かをねだる立場にいる。
恋人にも夫にも世間にも。
自分はこうして欲しいばかりを考え
自ら相手に何をしてあげられるか
協力できることはないかとの考えに身を置かない 』
マルコに近づく女はほとんどそうだったな。
使命を感じる男にとっては
金さんのいう女は全く煩わしいだけの存在だろう
おねだり女は子供の教育を
まともにできるわけがない。
それは私・私・私が頭に充満しているから。
厚かましさといっていいかもしれない
そういうふうに見たとき、西施は見上げた女だ
国(越)のために何ができるかを考えて懸命にがんばった
それも女のネダリ立場を巧みに利用して、
大きな使命のために命を捧げた
呉国の恨みで革袋に入れられ河にほりこまれたともいうけど、
范蠡に助けられて越国から遠くへ逃れたとの説を願う。
楊貴妃などの四大美人をもてはやすけど
しょせん、私欲で世を乱す女
だから洗濯女の西施には大根足でも、大表彰状あげる
おねだり狐
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