千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

 マーケット警戒信号はダイダイ色:ネイサンの仕掛け?


ニューヨーク市場は、今までにない急激な転回をした。

 

あれよあれよと三週間も高値更新しつつ
突然、劇的な下げに転じたのだ。

きっと、世界中があっけにとられた。
チャートで見れば分かるけど、まさに断崖絶壁の下げだ

 

マルコのわずかな手持ちは
・ブラジルレアル/円は急落して強制ロスカットに沈んだ
・ユーロ/ロシアンルーブル売はかろうじて処分しセーフ
・NyのD30売と独dax30売はなんとまぁ!!!
  大きな評価損がみるみる減ってトントンとなってる
これは継続所持

 

そう、13年前の草野さんのセミナー話が蘇る。

        ****
草野「1989年ロンドンのロスチャイルドさんからお呼びがかかって
   訪問したら、豪華なテーブルに日本株価のグラフと、
   1929年の米株価のグラフがあった」

もうお分かりだろう。とても似ている形だったのだ

 

そうして、彼らは策謀した。
ワーテルローの戦いで仕掛けたネイサンの逆売を
反対にして仕掛けようと!!!!!!

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        ネイサン

1989年末、どんどん買って、先物で売をかけた。
1990年初めにダイナマイトに火をつけた。手持ち株を容赦なく売ったのだ。

 

人々は何が起きたか分からぬまま、大慌てした。

      ***

 

そして今、この断崖絶壁の下げを観て感慨深い思いに浸る・・・
諸資産は過去の高値形成のグラフにそっくりさんである。


先週までの高値更新は高値買つかせの罠だったのではないか

金余りだけでは理解できない高値更新がずっと続いていた
だから、多くの人が食いついた。

 

歴史はまたもくり返すかもしれない

 

まだ、1週間目の下げだから、断定はできかねる

・世界中の株価が急落、出来高が急激に増加
・コモディティー(商品)まで連れ安している
・金と米国債があげている
先物主導

 

マルコの対策は

・身軽になること=現金比率100%
・体調維持   =早寝早起き腹八分目
・欲をつつしむ =ニコニコして普通の生活にひたる

 

吉祥如意!