千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

 百年の総仕上げか?


ここ1週間程、記事を頻繁にしている。
  マルコの動物的勘が騒ぐからだ


地球の増殖するものは対数グラフにすると
ほとんどが一直線になるよと教わった。

物理専門の父上からだ。

 

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ニューヨークの株価指数を対数で見よう

 

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         1900年~2019年の米国株指数もチャンネルに収まる     

昨年来“上値抵抗線P-1”に長らく沿っていた。
この十日間で少し下げたけれど、微々たるもの。
  震度0.5程度でしょうね。

 

再度騰げてP-1ラインやP-2ラインに沿って行くかもしれない。
そうなれば、見事というしかない。

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さて、1989年に同様のグラフを見ていた。
ジャパンアズナンバーワン時代の株価対数グラフである。

 

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      1950年~1990年日本株式指数はチャンエル内上下から下に外れた

④の所を歴史的天井として矢印記入のごとく
大崩壊に到った。

そして下値抵抗線を切って②の当たり近くまで暴落して、
失われた二十年といわれるまでになった。

 


また、話を戻して現在------------------

 

株主資本主義のもとROE経営の風を受けて
株価タコは大空に舞った。

風が一瞬やんで、少し落ちた。
買勢力の風が緩み下値抵抗線(青色)をめがけて
落ちだしたら大変だ。世界中が心配する

 

さらに青色の線を下回ることがあれば
恐怖心が世界をおおうだろう。

 

動物は地震前に逃げ出す・・・
ニュースの裏に潜む時代の風向きを
感じとって対処して欲しいものだ。

現システムが“総決算地震”に見舞われるか
これからみていたい。

 

註:
    現システムは資産を持つものが
    豊かさを享受できるしくみ。

    低金利で預金しか持たないものは
    あくせく働かなくてはならない・・・

       神はきっと眉をひそめてられる