千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

 春風駘蕩(はるかぜそよぐ)

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       ベランダに来た マルコの友 モズ?


人影まばらな外を散歩した

 

陽の光は春のにこやかさ
風も春の匂いをはこぶ


畑を手入れしている人としばし話し

「室内より外のほうがあったかいでよう
 はたけーのくさぬきしとるぅ」

 

広い土地を持つことの大変さを語るので
相づちをうった

 

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畝には太くて立派なネギさんがドシッと生えていた。

 

      

 

 

二月には可憐な梅が真っ先に香を放ち

ろう梅も優しい匂いで、春をたたえ

 

目を落とせば、茂みにスミレが高貴な色を輝かせ

 

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町内会長さんのプランターにはクロッカスが黄金色に輝く

 

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世間が大騒ぎしようと
政治で興奮しようと
金融崩壊序曲が鳴ろうと

 

広い大空のもと春が優しくベールをなでかける