千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

 流動性よさようなら


コロナがあちこちに広まってはびこる世の中。

人類だけは、国と国、州と州、人と人の交流を閉ざしている

 

経済活動も流動性を失いつつあり、寄り集まる活動はなくなり
テレワークやロボット生産が中心となる。需要も消えるほどの減退

 

 

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学生さんもアルバイトを失い、就職もかっていわれた
凍てつく氷河期がそこに迫っている。


米国では慌てふためいて、前からの失業保険週500ドル支給に加えて
7月までは600ドル上乗せする。
つまり月間4400ドル、日本円にして50万円もの給付となる。
マルコの収入の十倍とは!こんな不思議な世の中になるとはねぇ

 

心筋梗塞を起こした経済の流動化輸血のため、日本政府も
気前よく金のばらまきを決めた。

 

売一色の株も国債もシャックリのように流動性を失った。
買い手は政府機関。

   

米国ジャンク債は発行企業の破綻を防ぐため
なんとFRBが買い手になるという前代未聞の流動性枯渇。
破産寸前でも政府が金を貸してくれるという
有難いというか、自然死するはずの企業を延命工作する。


ドミノ倒しのように流動性枯渇ウイルスは伝染して
他の人類が発明した資産へ波及してゆく。

まるで砂漠に吸い取られるように・・・・・

  

都市閉鎖、企業閉鎖はいずれ金融市場では売りの禁止から
市場閉鎖へと向かうだろう。

 

これからは流動性よさようなら


新しい仕組みの芽吹きよこんにちわ 

 

時代の転換点だろうね。

 

ただ心閉鎖だけは防いで、広々と美しい大自然の営みに向け

内には楽しいイメージを描ける趣味や将来の夢を持ちつづけたい。

人間社会の流動性梗塞があっても、心もちは自分の自由になるから。

 

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                                        あらたな芽吹