千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

 松茸

渋川市総合公園を散歩する。マルコがこもっている山から出て歩いて10分のところだ。
高台にある60ヘクタールという広大な公園の展望台から眺めると、

右から赤城連峰 、子持山 、小野子山と広がってそれは雄大な絶景だ。

 

 

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             子持山 と 赤城山

 

ちらほらと地元の人が散歩したり弁当を広げたりしている。

かなりの年月が立っているようで、管理事務所などが古びている。

たまたま地元の人が境界石の上に座って笑顔を向けてくれたのでおしゃべりをした。色々なスポーツ施設があるので他の県からも練習に来るそうだ。

もうしばらくすると地元の人は自分だけが知っている松茸を狩りに来るそうだ。

おじさんは「私は取ったことないけどね」と口惜しそうに笑う。

 

2時間ほどあちこち 歩き回って山の清々しさに溶け込んだ。
都会の恵みもいいけれど山のめぐみもいいな。
どこでも住めば、そこを知って溶け込めると都なんだな。