千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

 雪見正月-1


ス 「おはようマルコ、寒いこっちゃ」ブルブル
まルコ 「 スーちゃん新年おめでと。大雪、豪雪、あの世行き・・」 
ス 「なんのこっちゃ」
ま 「屋根から1メートルの雪が落ちてきてドスーン、恐ろしわ」
ス 「僕も軒下でみんなと丸くなっていた」
ま 「あんたら暖房なしでえらい!」
ス  「腹空いたなぁ~」
ま 「わしも買い物行けず、スパゲティ・ラーメン・ゆで卵生活」
ス 「いいな、こっちゃ雪でくいもんなし」
ま 「そうか、うちにおいで、米、パンに屠蘇振る舞うで」
ス 「あんやとぅ 他探してなかったら窓へ行くちゅー」
ま 「頑張りや!」

 

若いスズメはマルコ鳥の30センチ先の塀に止まって
語りかけて身づくろいをしながらしっぽをふり新年の挨拶をした。

 

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雪にも負けず、空腹にも負けず
大激変の一年が始まった。

 

近頃、修行もさることながら、ホームページ作りや
本の製作の手伝い、千年構想の来歴書などを作成中で
休む間もない。 年寄りには堪えるワイ

みなさん、よろしく

 

 

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          為せば拓ける

 

ーーー数日後、ベランダにチョンチョンと訪ねてきた、パンをお裾分けーーー