千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

南の島 便り  < 競争 >


競争好きが多い。

 

オリンピック選手に至っては「戦い」らしい。
単なる競いやない?と思うけど

 

何でもかんでもカッコつけて戦いにして
その言葉に酔いしれる

 

悲壮感漂いつつ日本を背負って頑張るも
また人生のスパイス

 

 

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            ビジネス

 

 

この島で和やかなおじさんに聞いた
「ガソリンスタンドに価格表示がありまへんなぁ?」

すると迷うことなく
「マルコはん、島の人は競争を避けるんですよ」


縄文に詳しい友人が教えてくれた
「1万年続いた縄文時代は自給自足で、
豊かな自然のめぐみを享受して、
必要な分だけをとれば良かったから、
貧富の差も大きな争いはなかった」

 

弥生時代に入って蓄えることを覚えて貪欲がでてきた。
貧富の差が拡大、支配被支配に別れだしてきたという。

現代風に言うと、欲望が進歩と格差を生み出した
ということだろうね。

 

価格表示がない驚きとともに久しゅう沈思する
競争エンジンで得る進歩した先は断崖で
途絶えてるのでは と

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今度は縄文人の生き残りアイヌを訪ねよう