千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

南の島 便り < 世界はふたりのために >


西洋の分析の素晴らしさは脱帽である。
コロナウイルスワクチンをあっという間に作り、
マルコはカメレオンになって舌を巻く!

 

神様じゃないから、小ぽけな人がやることには陽陰がある。

賛美と自己陶酔があいまって驕り高ぶりの善魔となり、
もっともっとと性急に突き進んでいるから警報級だ。
悪魔は可愛いけど、善魔は宇宙に禍根を残す。

素晴らしさの裏に潜む自滅のスイッチが見える。
そのスイッチには名札がピカピカしていて、
「この世のもんはワシのためにある」

家畜も自分たちのためにあって、羊骨を粉にして牛に食わせる。
植民地制度は異教徒を家畜とみなして酷使するをよしとする。
すべてのものは一度使うと捨てるのがcool。

政治は分からんが、アメリカファーストも「ワシだけ、ワシらのために」あるのがみえる。

 

www.youtube.com      楽しい世界でした


民主システムは絶対ワシにとって正しいと思い込み、古びた資本システムを
あれこれひねくり回して成長成長(もっともっと)ととめどなく貪る。

成長がそんないいいものなのかねぇ
票と金を気にしているだけにみえてしまう

はては地球、月、火星もワシのためにあり征服の対象だ。
マルコは原始的にうさぎが住んでいるのが好み


何事もほどほど
自滅のスイッチを押さんようにするには?
すべてを包み込む渾沌の中にえもいわれない調和を保つ
アジアの智慧を八割ほど生活に染み込ませるのが処方箋

 

渾沌はよい仕事をしたのに、神はお礼として渾沌に
目、鼻、耳、口など分別を贈って死に至らしめた。

 

針一本にも心を感じて供養する生活の営み、
そのような慎みと敬虔ともいえる心持ちを心地よく感じる。

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    マルコ ガキの頃の針供養

 

もともと大いなる渾沌はいい仕事をするのである。