千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

流動性の心構え <時事>

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                      流れて清し、うまい水



FOMCを控えているし
中国の大手不動産会社問題で多くの市場が
少し揺らいでいる。

 

最も気をつけなくてはならないところは?
    それは
出来高の少ないマーケットですよ

 

一例を挙げる。    パラジューム市場

gが500円ぐらいからつい先ごろ、5月と7月には10,000円を越した。
ガソリン車の触媒利用が活発だったという触れ込みだった。

それが急落しだしている。

 

最大市場のアメリカでも微々たる出来高
官僚が寄ってたかって日本市場の角をためて牛を瀕死にしたので
出来高はお粗末なほど、数十枚とかだった。

 

それが急落で取引高ゼロ。   ずっとOです!
出来高増える高値で買った個人はどうなるのかな

 

「投げ売りしたくても売れない!!」と日夜追証に追われまくって、
生きた心地しない。事実、死んだも同然


自己破産と離婚などの家庭破壊が待っている。

 

すぐに換金できない不動産、出来高薄い市場、自社株買いで
市場に出回る数量が少ない会社やマーケット----  

 

鉄則はこうしたものを平和な間に売ること。

 

ゴタゴタが起きればほとんど全員が、流動性のあるものから売ろうとする
換金性のないものは売れるはずはない。

 

マルコは30年前に買った不動産の切れ端を持っている。
恥ずかしながら1/10の値でも平常な今でも売れはしない。
      所有の意味はないのです

 

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その学びから、千年構想志金部門の手持ちは
先月からほぼナシ<イーブン>近くにしてある

 

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    花より団子