千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

 大切なもの

祖父が集めたコインや切手
祖父の兄から祖父へ送られた金婚式タオルの雑巾。

 


父上が訓戒とサインをしてくれた自作の分厚い本
父上が大切に使っていた古いバッグ

 

母が最後に嬉しそうに買ってくれたサボテン
毎年美しい花がにこやかに咲く
手作りの枕カバー,手直しで縫ってくれた帽子,
たくさん作ってくれたぶどう酒(シェリー化)と作るときの広口大瓶,
今では梅酒づくりに大活躍.


嫁入りの時の箪笥は今でも重宝もの。
 村上水軍の紋の入った母上がくださった輪島塗重箱・・・・


友人たちからの心のこもった手作り品・・・・

 

阪神大震災からずっと故障無しで活躍してくれているスクーター
まもなく地球一周だ


そして千年構想を立ち上げる仲間たち、ともだち、ご近所さん
竹林のすっと伸びた見事なたけ、プランターやアパートの庭の動物や植物たち

 

万金積んでも、そこに心は乗っていない

う度ころろなごむなぁ

 

          贈られたマルコの戒名