千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

☆ リビング・ウイル ☆

きどった表現だけれど「リビングウイル」をまとめた。

いろいろあって、救急車で運ばれ、HCUの体験はおおきかった。

 

生命(いのち)臨終の宣言(のりごと)と事前依頼書

 

私の傷病が不治であり、また臨終が迫っている場合に備えて、私の家族や縁者ならびに私の医療に携わっている方々に次の要望をいたします。

まとめ

一、 入院も手術も不要、コロナも金もかからんおさらばを

二、 年令積むとも痛みは積めぬ!苦痛取り除きはお願い

三、 高齢者を子供扱いする施設への強制入りは拒否

四、 海外から帰ってこなくとも放置を希望 

五、 浮世を離れ、葬式・墓などしばりなし

 

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付記:例えライフワークをし終えていないとしても、傷病で思わぬ延命治療を受けるかの判断を

求められる時のため、また行方知れずの時のためです。

一、人生を十分生きた者にとって死は安らぎであり、天が与えたもうた幕引きとして受け入れます。

ガン・心臓発作・脳溢血など古びた身体の突然死は受容しますので放置希望。突然の事故、転倒・落馬・衝突で回復見込みがないなら、そのままにしていただき、天命があれば蘇生します。たとえ意識が戻っても、正常な認識判断意思疎通(会話筆談ジェスチャーなど)が不可能な時や重度痴呆症の場合人生はないので、延命装置を外すあるいは延命治療を中止して下さい。また、回復不可能な遷延性意識障害(持続的植物状態)になった時は、生命維持装置を外し自然死を穏やかに受け入れさせて下さい。

臨終は親しい人々との別れという貴重な時間として可能であれば連絡をお願いします。救急車や警察への連絡御法度で、特に犯罪事件視は臨終汚します。下記かかりつけ医のご指示に従うことを希望。

二、医学による治療は、苦痛を取り除くことに専念してください。

三、人生末期の高級座敷牢入りは最侮辱

四、仕事で田舎によく行きます。のんびりライフワークをこなしていますので、音信なくても心配無用

金沢に不在でも放置・放念。海外での臨終は本望遂げたと安寧してください。海外救援、現地日本大使館への連絡など不要。長期メールなし、ブログの更新ない時はこの世にいないと心得てください。

五、葬式・墓・記念碑・相続などは望みなく不要、簡素一番で心こもるがうれしい限りです

  戒名は天空院慈游養眞戒居士、喜葬会もすでに済ませ、あとは後世の人のご自由。

遺言「残すものと未来世界への願い」は自宅冷蔵庫扉やブログなどにあります。伝え残す言葉で親しい人が閲覧してください。

 

以上、私の宣言による要望を忠実に果たしてくださった方々に深く感謝申し上げるとともに、

その方々が私の要望に従って下さった行為一切の責任は私自身にあることも付け加えます