千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

来る道、行く道 < ⑯ 命の宣言(のりごと) :ベトナム Tay Ninh カオダイ調査 >


日々思っていることが祈りだと聞いた。


能力開発の視点からもね、そうだとおもう

愚痴を言ったり、思ったりすると
ますます愚痴を漏らさざるを得ないことが起きる

金儲けにあれこれ労すると、
ますます金儲けが必要な人生行路に深入りする

心配性もまさにそれ。
病気になりはしないかとあれこれ口に出したり
不要な思いを描き続けると
その病気が深まってしまう

恋に焦がれると、地獄の落胆やら、
成就の歓喜の悲喜こもごもがやってくる。

分かりやすいのは予期不安だ。
車に酔うとの不安を募らせると酔う。


満瑠壺は、「酒を飲んで、暑くなると
脳貧血で倒れる」と思っているから
そうなって、友人が笑う。


逆も一緒で
人のために祈り続けると
かなうばかりか、自分へおこぼれが来る


ひたすら唱え、念じ続ける・・

カオダイでも礼拝はきっと、
そのために四度もするのだろう。


宇宙の摂理への帰依を願う祈り

その祈りは、命の宣言として実現する

 

      

        f:id:Mtatibana:20160701074444j:plain

            頭の光輪     そんなに輝くんだね