天舗
長い間、ほんと、 羽を休めていた
羽は休まったけれど、こころは余りだった。
二千五百年前の表現を借りたら
“猿のごとく気ぜわしく動き悩む”
ほんとだ、昔の尊者は偉いなぁ
そやけどね、不思議なことに海外へ飛びでると
何もかも忘れてのんびりできる。
渡り鳥していると、背中のリュック7キロだけだから
シンプル~簡素生活なんよね。
パタパタ帰国すると、なんやかやと仕事する。
マルコのだめな習慣だなぁ
重たい
それを深々と振り返ってみるとね、つまるところ
“ものやことに使われた”生活を送っているんやね
深ぁ~っくため息をつくなぁ
一念発起、さあ飛び立つぞ!
「飛翔昇翺」元年だ
羽を手入れして、英語やなんかの口ばしを動くようにして
お腹ちゃんも、肝臓君もみんな調整だ。
寒いフトコロも海外ならホカホカするから
ありがたいな。
わしゃ袋リュック good luck