今年は防寒して、薪能に出かけた。
金沢城二の丸の広い芝生に多くの観光客が座っている。
こども能が終わると、俄然引き締まって火入れ式がおごそかに行われ
夕闇もじわじわせまってくる
能は何を言っているのかてんで分からぬとて、
その雰囲気は何かしら染みこむのが不思議。
狂言は面白おかしく、人々が笑いどよめく。
いい香りが漂う。
なんと和服で楚々と着くるんだお人が幾人もいる。
背筋をすっと伸ばし座す姿も、
しびれる足をさする姿も様になっている。
あと少しあともう少しバラの花