父が残した高枝切りバサミを担いで
山に入り、渋柿を28っこ採ってきた。
珠々だけど、皮むきついでにTVをつけたら
おもろうて、そっちに集中し最後まで見てしまった。
冒険少年 脱出島 in インドネシア!
http://www.tbs.co.jp/iamboukensyounen/
2対2のタッグマッチで
かたや柔らかモダンの<IMALUと紅蘭>組、
野性味あふれる<あばれる君とチャンピオン大毅>組。
無人島からサバイバルして、どっちが早く12キロ離れた
本島へたどり着くかの競争だ。
両組とも柔軟で知恵と体力勝負。まことに見入ってしまった。
学生時代に探検部に入ろうとしたが、
「そやなぁ、大体4,50キロ担いで・・・・」と聞くや、
極細のマルコにゃぁ死を意味すると、涙して中止した。
渡り鳥中も、ボルネオ島へは皆の反対があって出向いていない。
そんなところで、ようやるわぁ!?
IMALU&紅蘭組には最新の防災アイテムが支給され、
あばれる君&世界チャンンピオン大毅組にはナイフだけが支給される
ハンディキャップ戦やねんて。
紅蘭が錦蛇をつかみ、あばれる君達が蛇を
たき火であぶってうまそうに食うのをみて、
そや、は虫類はうまいのだと、膝を打つ。
ブルネイで気の合う坊や達と、150センチほどのトカゲを追って
食おうとしたが逃げられたなぁ。(逃げたトカゲは段々大きくなる?)
印象的だったのは、両組とも知識と体験からとらわれない発想を
複数出して試して見る勇気と、次善の策をちゃんと用意してたこと。
ほのぼのしたのは、食料係として責任を感じた大毅が夜に
眠っている魚をきっと漁するぞとでかけ、幾度も幾度も潜った。
その意気に感じたあばれる君が、大毅は冷えるだろうと
見つけたドラム缶風呂を沸かしたことだった。
苦労の末ようやく、大きな伊勢エビを突いて戻った大毅は、
身も心も温まったに違いない。
大毅・これ極楽
http://www.tbs.co.jp/iamboukensyounen/
伊勢エビはもとより、へんちくりんな貝や蛇は
共に目指す四人にとって、忘れ得ぬ思い出のご馳走だろうなぁ。