日が経つにつれ、青空の濃さがます。
信州上田から三武将がひのき舞台で舞唱う。
みごとな演技だ。
子らがコマ回しや、メンコ、フラフープなど
昔の素朴な遊びに夢中で戯れていた。
指だけのITゲームより幾倍も楽しい。
さて、待ちに待った火縄銃
大阪城、五箇山、真田の鉄砲隊が手入れの行き届いた
短筒、鉄砲、大筒、大砲を連発してゆく。
大砲は耳を塞いだが、プスッ!と漏らし音がしただけ。
なのに火縄銃を太くした大筒は火を入れるや、
かみなり殿が一目置くような、胆に轟く音で
悲鳴や、驚嘆の声がわき上がる。
いっとう後ろがね、大筒
戦場では、戦意をそいだに違いない。
沖縄県から、信州の長野市、上田市、愛知豊田市、岡崎市
福井県、香川県、釜山、ハルピンなどから
応援と宣伝をかねた人々が沢山来て盛り上げていた。
弓道大会もあり、各地から集まった若い選手達が
礼儀正しく競い合っている。
もちろんマルコも素人体験教室に参加した。
的に命中? 当てるのが目的じゃありまへん・・・
あれやこれやで伝統と協賛にあたたかいものを感じながら
下城した。
「皆さんの人生の戦いに応援いたす!」と
武将のエールがまだこだましながら。
昼は福井のおはぎに、敦賀のフグ汁そして
金沢の笹寿司を賞味した。
上品な味わいだった。
戦いじゃ!・・・・