竹藪からの緑風が肌を撫でるなか、
午睡を終え金沢城へ登城。
メインイベントの百万石行列はにぎにぎしくも
豪華に厳かに大道をゆく。
午前と違ってどこから集まったのかと思える程の
観光客が身動きとれないほど道を埋めている。
前田のご紋がはためき 入城
暑かったろうになぁ
巨大な歓迎旗振り
晩方に三度目の登城をした。
途中、ライトアップされるという兼六園を巡る。
闇夜が懐かしい。
城の広大な三ノ丸広場では薪能が玄妙に催され
深紺色の空に☆、地に薪灯が点ってえもいわれない。
人々は口を閉じ朗々とした語りと、皷のねが
体に染みわたる。
静かな曲と共に色移り変わる闇の玉泉院
日本に生まれてよかった