千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

変人寄人さあ大変 < 富の強奪と反省 >

 



The long-awaited official report into Britain's involvement

in the Iraq War has delivered a scathing<厳しく批判する>verdict<評決>

on Government ministers' justification, planning and conduct

of a military intervention which "went badly wrong,

with consequences<結果> to this day".

(7/8Five things we learned from the Iraq War report we didn't know before より)

http://www.independent.co.uk/news/uk/politics/chilcot-report-what-we-learned-from-iraq-war-inquiry-verdict-tony-blair-a7123271.html


《訳》
長らく待ちかねていた、英国のイラク戦争参加への公式報告書は、
政府首脳の軍事介入に対する正当化、その計画や命令を
厳しく批判する内容となった。
「米英の軍事介入により、中東情勢は今日の止めどもない
最悪悲惨な状況となった」



温かみとか情感のひとかけらもない記事である。

もともと、中東は西洋の国に蹂躙された歴史が長い。
政治というまやかしと、植民地的に富を吸い取る狡猾な集団に
翻弄されてきた。原油がある故に

過去の歴史で皆が知っているのに今更何を?という
疑問が残るが、したたかな計算の元、今なら実害はないと
判断したのだ。

何の罪の意識もなく富を吸い取ろうとする、一神教政府、
いや陰の特権階級は何の為にそないな事をするのであろうか。
徹底して異教徒を苦しめ窮地に追い込む。兵器を売るためなのか

アジアには恥と慚愧があるからまだましだ。
恥は周りの人々に対しての、慚愧は自分の道徳とか良心に対しての
心痛む反省。

アジアでも策を弄し尽くして人民を痛めつけ殺し合いさせ、
富を奪い尽くす発想が根っこにあるのだろうか。

 

   

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       天秤座       正義を測る天秤     by Kagaya