千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

天地の宝物


ある大徳が
暑い中苦労して育てた露地物のメロンと
子珠スイカをを届けてくれた

 

大きなメロンは子球の四倍の重さがあるな
訪問客に振るまった

 

朝、人の庭に入って秋なすびと
野菜類とエゴマをもろうてサラダにする

知り合いの垣根にたわわに実った
ブルーベリーを口に含ませる

おいしいなぁ

 

 

豊かな緑と澄んだ空気。
清らかな水とうごめく生きものたち
それは何事にも代えがたいこの世界の宝物である