マルコは投資歴だけは長くて
半世紀でございます。
浮き沈み大で、ため息吐息
嫌気がさしております。
投資ならずとも、人生の中からも、
本質は一緒だなぁとため息。
外を見る目と、内を見る目の
“鱗”を落とさねばと吐息。
こんなのが張りついてござる
http://www.tmd.ac.jp/dent/oan2/studyU.htm
中でも、私めの傾向と対策ほど
重要なことはありませぬ。
人は分かっても、おのれは分かりますまい。
自分の傾向と今の感情のありようを知ること
修練がいります。
苦しくも難儀な修練から、“ 吾がルール ” が
産声を上げるのです。おぎゃーが始まり。
外を見るときも、二つの点から難しい。
心持ちで、都合のよい情報ばかりに入れて
偏りができますね。 頷いてなさる・・・
ようやく客観的に見る素地ができても、
市場に煽られたニュースを書く記者達、
人の鱗も見抜かねばなりません。
こんな鱗道
http://bochibochidoremi.blog133.fc2.com/blog-entry-461.html
戦をする乾坤一擲どきは、
数千年の昔、孫子尊者は
『敵を知り、おのれを知らば
百戦危うからず』
と真理をいい、クラウゼビッツも取りいれております。
投資も戦の一つ・・・
西洋一の長期投資家、バフェットさんは
危うくないのです。
内も外も鱗なしにご覧だから。
その態度は、“自然(じねん)” 体です
せわしさや力みがなく、
なにやらのんびりやっている内に
巨万の富が 向こうから やってくる
それが 自ずから然るべく なのですね。
変じた鱗
柿は熟せば落ちてくるもの
跳び上がって早く採りますとねぇ、渋さで
顔が皺くちゃになるのでございますよ。
マルコも自然投資への道を
景色を味わいつつ歩み、
ひと息 ホッとする日を願っておるのです
吾が憧れの范蠡を目指して・・・