ふと思い出した
二十年近く、東南アジアの田舎をてくてく歩きした。
ものづきなと人はいっても、気にもとめずによく歩き現地の人と交流した。
世界で最も古い原生林では、夜中に「一緒に歌おうぜ」と起こされ
音痴な「さくらさくら♪」を木の枝で音頭叩きしてうとうたなぁ
*アジアの知恵は
お互いさん
おかげさん
おすそ分け
おつかれさん(ぼちぼちやろう)
かたいこといわん
ものを大切にする(活かす・あるもの生活)
・・・・・・
自他はもちろんすべての存在といい塩梅に距離を取りつつ、
同時に溶け込む。
そこには貪欲に喰い物にするとか、
征服対象としてはみなさない傾向が強い。