千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

おっちょこちょいを磨く :台湾

     f:id:Mtatibana:20191022080217j:plain

           小さな苗が人々を潤す


おっちょこちょいは、たちばな家の父方遺伝である。

 

ひょいひょいとやってしまうから、
あるときは配慮を欠いて失敗し
あるときはひょうたんから駒が出て、驚くことをなす。

 

祖父はその兄Sが“駒”を出したのをみて、わしも!っと
張り切ったが病魔で潰えた。

 

マルコの父が楽しげに
「伯父さんはなぁ、ジャバ糖を買い占めて、大儲けした。
 安宅さんが『爆弾抱えているようや』ということで、
 退職金をはずんで退社してもろうた」と昔物語した。

 

三大相場師の一人といわれたそのおっちょこちょいSどんが
船舶王オナシスの鼻を明かして、「たちばなはできた男だ」と
言わしめたと父はいう。

 

ヨットで歓迎を受けて、記念のオリーブの苗をもらい
それを小豆島に植えたのが日本のオリーブ生産の始まりだ。

 

そうした輩が結構親戚にいるが、見回すと別段珍しいことでもない。

 

マルコにはそうした“おっちょこちょい”気質が少しあるようで、
可能性1%をみると試みてしまうのだ。
けれどね、社会的成功に至ったものは一つとしてない。

 

今回の台湾行きは、なぜだか知らぬが入り口がひらかれた。

後はどのようにいかすかだ。

 

マルコの千年構想が芽を吹くかどうかも
このような修行にかかっている。

 

なぜ?って
それはおっちょこちょいの負の部分を補うための
潜在能力開発だからね

 

みなさま、一つよろしゅうね ペコリ