千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

ドジ人生、まぁいいか

きのう、石川県の豪華な施設で映画を見てきた。
Rains cats and dogs どころか、
ゴジラと恐竜の宴会のような豪雨だった

 

 

映画は「ある町の高い煙突」で
先人たちの見事さが感動的に描かれていた。
終りのトークショウもよかった。

    

     山の中腹に150mの煙突

 

 

比較するんではないけどね、
梅酒を一口飲んでは ヒック!
「マルコは足跡なしやなぁ」

二口飲んで
「ドジというけど、マルコ人生意味なさんなぁ」

三口飲んで
同じ年頃のじじいは、よく孫に説教するように
迷惑かけるな!などといいカッコウするけど
「この世の大きな成り立ちみたら、それ無意味な非教育」
とドジは思ってしまう。

そもそもじじいは、劣るところをほじくりだすのが得意だし
人それぞれを見なく、無味乾燥のしきたりの奴隷になりたがるし
とやかく文句症候群の、じじい存在そのものが害毒だなぁ

映画の先人は対立しても、目的をしっかり共有して
よきところを互いに認め合っていた。

 

     

 

たった百年の人生、労わりあおう

ザウア漬物(すっぱい漬物)

かわいい、キジバトがクルルと鳴いて遊びに来た。
朝顔を眺めつつ、早朝のあいさつ

散歩に外に出たら、向かいのお人が
「マルコ、おいで」と呼びかける

なんと橙色に染まった、ふくよかなゴーヤを三本も切ってくれた。
「丘わかめ、ツル紫、思いっきりもってゆかんや」

で蚊に刺されつつ、五十枚ほどのぴちぴち丘わかめと、
手のひら三つ分はあるツル紫をもろた。

                                          丘わかめとツル紫 ゴーヤ

 

スーパーに綺麗に整えられて高価な野菜はまず買わない。
周りで新鮮、元気過ぎなのがふんだんにある。

キャベツはあちこちの畑で収穫時に分けてもらう。

野菜の食べ方の一つを開発した。
ザウア漬物

これはドイツのザウアクラウトにほんの少しの糠を足しての
水性糠漬けだ、昆布もトンガラシも入れる

どんな野菜でも刻んで放り込むだけ。ビタミンそのまま
洗う必要ないね。

 

 

                           

                       真っ赤なのが、ニガウリの種 甘い!

 

 


不思議なことに、乳酸菌のご褒美か、繊維が柔らかになる。

ザウア漬物で、狂暑を乗り切るぞ!

集まるもの


昨年にふと思いついたもの
【 世界人企画 】 だ

長年、アジアを歩き回った末、
鈴木大拙館に通った縁で産まれそうな企画

近頃、今年の来歴書にたいそう役立つヒントが
次々と集まってくる。

 

        

 

 

どうしてだろうか?不思議で仕方ない。
謎だね      (^-^)"♪

先見性のあるお人たちの情報もあるし
変わることのない真理の智慧もある

 

一体どう料理して後進たちの宴に仕立ててゆくか・・・
料理の材料が多すぎて困るなぁ

 

料理上手の仲間がうまく引き継いでくれたらうれしいね

 

 

 

 縄文の平和と滅亡調査- <テレビのない世界> 前年記録


日本ではほぼ70年前にテレビ放送が始まった----
 太古の昔はそんなものあらへんかったが、
 暮らしに差しさわりは一切なかった。

 

 

ちょうど一年前、北海道で一週間宿泊した宿舎では、チェックインの時、テレビはありませんと説明を受けた。
それはいいですね、と応えた。

 

 広大な農場の中に佇む一軒家ではゆったりした時間が流れ、慌ただしい日々の疲れが溶け去ってゆく。

 

「 どうしてテレビがないんですか?」
「 ほら、ラジオだったら何か仕事をしながらでも聞けるし、必要な情報の時にはパッと耳をそばだてる。
 テレビだったらずっとそれを見て、時間がなくなる。 他にスマホの相手もせないかんでしょう。見たい番組はYouTube で後から見れるし」

マルコは賛成拍手した

 

      

        

https://shigachan.com/disused-television-480.html



 

先日、マルコの青年友達にテレビ番組を紹介した。
すると申し訳なさそうに
「残念ながら僕はいまテレビを持ってません。
 またネットでみますね」

なるほど!それが今なのだ。


昔風の家庭では常時テレビが点いていて、
交流はTVが中心だから、首をかしげる

 

わが竹林亭では、固定電話が消えた。
テレビもいつも電源がぬかれていて退屈そう、いずれ消える。

 

      

            古邨

 借金・債務が溶けだすとき

見えはしないが、気の遠くなるツケの氷山が解けるとどうなるか
マルコには想像がつかない

2022年7月28日木曜日 Jim Rogersが述べています----
        ∞
私たちは非常に高い評価額と驚異的な負債を抱えています
私たちが大きな問題を抱えてから13年も経ち、それはアメリカの歴史の中で最も長いものです。歴史的に見てすでに期限が過ぎており、非常に費用が掛かります。下がる時は必ず大きく下がります。私たちは非常に高い評価額と驚異的な負債を抱えています。


We Have Very High Valuations And Staggering Debt
It’s been 13 years since we’ve had big problems and that’s the longest in American history. It’s already overdue on a historic basis and it’s very expensive. It always goes down a lot when it goes down. We have very high valuations and staggering debt.
        ∞
昨年後半に、日本では利益が上がらないと見切りをつけた日本人たちが業を煮やして、米国株へとなだれ込んだ。

どうやらそこがNasdaqの天井かもしれない。
遅く出た人々は、急落で渋チン顔だろう
円安で多少はほっとしていてもねぇ

 

日本人が出だすと相場は末期。歴史は繰り返す。

 

D30とかSP500は年初から急落、1990年の日本と一緒。

 

気前200%で世界の政府は金をばらまく
2008年~2009年は民間のバカ騒ぎの後始末を政府が肩代わりした
懸命に何でもあり政策で、何千兆円規模の金をばらまき景気維持に奔走した。
民間はそれで楽をし、選挙で甘い政策を更に期待する。

 

でもねぇ、巨大に膨れ上がった借金はだれが払うんだろう???

 

投資ファンドたちはレバレッジを最大限掛けるのが趣味
日本の会社は内部留保に努めて自己資本比率を高めているから、経営レバは低くなって株主資本利益率は下がるから欧米価値観からすると魅力少ない。
不況になると輝くんだけどね。

政府や政治家たちは票と自分の懐が肥えるように、
甘い政策を次々出し新コロ並みに増殖するするツケを先送りする。

                                     

                                                 Debtの斜塔

 

 

いったいどういう形、いつ、誰が払うのか見届けてみたい
も少し生きてみましょう

サグラダ・ファミリア演奏会 花咲か爺さんの種まき


先週末から、あちこちの講演会やシンポージュームに参加した。
日曜日に「ガンとともに生きる」を長い時間冷房の寒さに耐えつつ聴いた。

 

晩方、マルコ製梅ワインを飲んだら、すこぶる眠たくなったが、
なぜかTVのスイッチに手が伸びた。

すると、きれいな外国映像が現れた。
「見たことがある!」

 

スペインのバルセロナ、サクラダファミリアだった。
そこでウィーンフィルハーモニーの演奏会が行われていたのだ。

 

ウィーン・フィル at サグラダ・ファミリア - クラシック音楽館 - NHK

                 7月31日まで視聴できます

 そう二十年ほど前だったか会社を辞めて、スペインに行った時にここに寄り、 
五百年かけて造り続けている姿に感動したものだ。 
持って行った抹茶道具で皆さんに日本文化のお茶を味わってもらおうと思ったが、
残念なことに土日だったのでみんな休んでいた。

 

 この音楽会の映像からするとかなり完成に近くなっているようだ。
外観は何かゴテゴテしていて美しいとは思わないが、
近くで細部を見ると芸術性豊かで麗美だ。

 


もともと市内の本屋さんのボカヴェーリアと言う人が発案したプロジェクトで、
最初に請け負った建築家が辞退し、お鉢がアントニオ・ガウディに回ってきたのだ。
ガウディの卓越した芸術性が発揮され現代に至っている。

ガウディは建築費を集めるためボロ姿で寄付を募ったそうだ。 
そしてミサに行く途中、市電にひかれて亡くなる。

マルコはサグラダファミリアで現地の人々とミサに参加したが、
大層親しくも荘厳華麗だった。

 

        ∞
いま仲間と 千年構想の種まきをしている。
これはひとえに壮大な五百年プロジェクトサクラダファミリアに影響されている。
アジアで千年先を見据えての、若者たちが大喜びするプロジェクトを企画している。
本来ならば若者たちが企画すればいいのだが、
一つのサンプルとして「世界人企画」をデザインしている。

 

天が許すならば、その企画を後押しする富を我々の仲間に贈ってくれるだろう。
それを千年構想エヤードロップ(AirDrop) と名付けている。

                                       ウィーンフィルハーモニーの演奏会

 もらえる社会

スマホをいじっていたら、広告宣伝が勝手に出てくる。

                           



ある銀行が“もらえる預金”をキャッチコピーで誘う。
暗号通貨口座開くと、****もらえる
ネット銀行や証券口座CFD口座開いたら***円もらえる。
マイナカード登録したら、***円もらえる、健康保険証登録したら***もらえる。
クレカ申し込んだら最高****円もらえる。
貧乏人は******円もらえる。
店を休んだら*******円くれる。
米国で失業だと前よりもっともっと週給をくれる。
下手な経営してへましたら、****くれる

よその国と喧嘩したら、武器がもらえる   --------

 

マルコも試してみた。使わなかった300ポイントをもとに
アプリでポイント運用というもの。
なんだかあれこれくれて、何もせんのに3000ポイントになり、
証券口座でもないのに有名企業の株式をもてる。


 不思議な世界なんだけどいいのかいな?

 

社会全体が“もらうのだいすきだわ”社会になってしまった。
七年まえ小学生の女の子が地獄の餓鬼づらして
「くれる人大好き!」と言い放ったのに、ゾッとした。


どっかで行き詰まるね

 

こんなのはいいな
潔く早くおさらばしたら、******円くれんかなぁ?

 

                       

                                         金より希望を