千 年 の み ち

“渡り鳥” が描く今と未来               たちばなマルコ

 借金・債務が溶けだすとき

見えはしないが、気の遠くなるツケの氷山が解けるとどうなるか
マルコには想像がつかない

2022年7月28日木曜日 Jim Rogersが述べています----
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私たちは非常に高い評価額と驚異的な負債を抱えています
私たちが大きな問題を抱えてから13年も経ち、それはアメリカの歴史の中で最も長いものです。歴史的に見てすでに期限が過ぎており、非常に費用が掛かります。下がる時は必ず大きく下がります。私たちは非常に高い評価額と驚異的な負債を抱えています。


We Have Very High Valuations And Staggering Debt
It’s been 13 years since we’ve had big problems and that’s the longest in American history. It’s already overdue on a historic basis and it’s very expensive. It always goes down a lot when it goes down. We have very high valuations and staggering debt.
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昨年後半に、日本では利益が上がらないと見切りをつけた日本人たちが業を煮やして、米国株へとなだれ込んだ。

どうやらそこがNasdaqの天井かもしれない。
遅く出た人々は、急落で渋チン顔だろう
円安で多少はほっとしていてもねぇ

 

日本人が出だすと相場は末期。歴史は繰り返す。

 

D30とかSP500は年初から急落、1990年の日本と一緒。

 

気前200%で世界の政府は金をばらまく
2008年~2009年は民間のバカ騒ぎの後始末を政府が肩代わりした
懸命に何でもあり政策で、何千兆円規模の金をばらまき景気維持に奔走した。
民間はそれで楽をし、選挙で甘い政策を更に期待する。

 

でもねぇ、巨大に膨れ上がった借金はだれが払うんだろう???

 

投資ファンドたちはレバレッジを最大限掛けるのが趣味
日本の会社は内部留保に努めて自己資本比率を高めているから、経営レバは低くなって株主資本利益率は下がるから欧米価値観からすると魅力少ない。
不況になると輝くんだけどね。

政府や政治家たちは票と自分の懐が肥えるように、
甘い政策を次々出し新コロ並みに増殖するするツケを先送りする。

                                     

                                                 Debtの斜塔

 

 

いったいどういう形、いつ、誰が払うのか見届けてみたい
も少し生きてみましょう