野道で菜の花の鞘から
小豆色の種がこぼれ落ちている。
ちょいと摘み取って、別のところに撒いてやる。
種 「おおきに、複利で殖えて、子らに見てもらう」
1円が落ちている
「わたしゃ、踏みつけられて見向きもされん」
かそけき声が聞こえ、ちょいと拾い上げて懐で温めます。
一円玉「おおきに、複利で5年後1万円になるぜ」
モノ、こと、金、出来事、縁、どれもよき時は
ふくりなんです。
複利は福利
福利って幸福と利益のこと
大富豪をウォーレンバフェットは若い時から
複利に開眼し、パートナーシップ会社をいろいろな福利を用いて
9兆円に育てあげました。
マルコは自動販売機で茶などを買うことは稀です。
百円玉を入れるだけでゴトン ! まこと便利ですわなぁ
暑くて倒れそうになった時とか、つき合いで買うだけ。
ペットボトルに茶を入れて家を出ればことたりる。
3円で済むものです。
海外へ行く時も空ペットボトルで検査を通り抜け、
後おいしい水をたっぷり入れるので、無料。
さてこの代金100円はマルコには10万円に見えるんですよ。
え?
まあ、みてください
100円が年利30%で100年たったら??
24兆円! 複利は時間が味方、放っとくのが福利
だから、可能な限り複利の利回りを高くして、
税金を繰り延べして複利で殖やすのですよ。
種は鼠や虫にくわれんようにして、
芽が出るときに撒くんですわ。 時節みきわめて
お若い人よ、強みはねぇ あんたらたっぷり時間が味方!